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Channel: KyoChika 旅するブログ
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あなたはチップ代金分のトイレをちゃんと出せてるのか?

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深く考え始めるとかなり複雑になってきました…

 

トイレは無料ではありません

日本でなければチップを払う

海外旅行に行ったときのカルチャーショックの1つとして、『トイレが無料ではない』ということがありました。日本で暮らしているとどうしても『トイレは無料で使える』というイメージがあります。

しかし海外のトイレでは入り口に人がいて、日本円にして50円くらいかっさらわれてしまった気がしています。

 

何事に対しても深く考えてしまう私なので、このやり取りの裏側を色々と考えていました。

 

『この人、必要なコストか?別のやり方ないのか?』とか。

『金払うのにトイレ汚くないか?』とか。

『日本だと税金で結局払っているのか?』とか。

 

そんな中で強く思っていたのが、『私はチップ分50円のモノをちゃんと出すことが出来ていたのか?』ということです。

 

どういうことかというと、トイレの目的としては排泄物を出すことにあると思うのですが、時々お腹は痛かったけど出なかったというケースがありますよね。これってトイレの目的を達成できてないわけです。

 

二つの例をあげてさらに比較してみると

  • 50円払って何も出せなかった。また次の機会に50円払ってトイレに行かなければならない。
  • 50円払ってしっかり出た。これ以上金を払う必要はない。

という二つのケースがあり、後者の方が投資に対してのリターンをしっかりと得ていることがわかります。

 

だからこそ思うのです。中途半端にフン切りが悪いときなどは、『私は50円分のモノを出せていたのか?』と。思いません?

 

家ですれば水道代金がかかる

こんな深いことは海外でしか考えなくてよいのだ!と安心していたら、実は日本でも考えられてしまうということに気づきました…

 

意外と知られていなことですが、家庭の水道代金で大部分を占めるのはトイレとのことです(家族構成による)。

トイレは一回流すと旧式のものだと5円程度かかるらしいのですが、外国のチップほどではないものの、5円分出せているのか、やはり不安になります。不安でしょうがない(ちなみに水道代金は市によって大きく変わります)。

 

『5円分のトイレ構想』を応用していくと…

ただ、この考えを応用していったところある発見をしてしまいました。私はいつも

  • 家を出る前にトイレに行き、家に帰ってすぐにトイレに行く。のですが、これを
  • 家を出た後にトイレに行き、家に帰る前にトイレに行くスタイル

に変えてしまえば、1日にして10円の節約になるということなのです!

 

『たった10円でしょ!』

 

と言われそうですが、仮にこういったライフスタイルを年間365日のうち300日の間継続したとすると、なんと年間3000円もの節約になってしまうではありませんか!一回焼肉食べにいけちゃいます。わっふー!

 

こいつは世紀の大発見だ。『家に帰る前にはトイレを済ませる』ことを意識すれば、チリも積もれば何とやらじゃないか…

段々と家で使うエネルギーを減らしていくことが、自分ちのお金を使わないことに繋がるんですね。

 

いやー最初は『トイレ代金分だけ出せているか?』なんてテーマだったけど、書いてるうちにいい思想に行き付けて良かったです。さて、図書館行ってトイレしようかな。 

<参考じゃない文献>

世界の変なトイレ

世界の変なトイレ

 

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