Facebookとインスタグラムの違いが何となくわかったっていうポエム
インスタグラムを始めてみました
Facebook、Twitterまではついていけたんだけど、イマイチ良くわからんまま取り残されてしまっていたInstagramを始めて見ました(きょーちか妻が)。
スマホでこのブログを見ている場合は、下の方に画像が貼られていると思います。かわいい人形が見えましたか? そのかわいい人形、きょーちか(妻)の作品です。良かったら見てやってください。
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話を本題に戻します
ということで奥さんがインスタグラムを始めたんで、夫婦で時々インスタの話をするようになりました。
そこで気付いてきたのが、『Facebookよりもインスタグラムの方が、純粋に人の中身を見ている』ってことです。
FecebookとInstagramのつながり方の違い
Facebookは知っている人が多いと思います。
- 実名で登録しており、
- 現実世界でもつながっている人
と友達(フォロー)になる関係にありますね。
一方でインスタグラムは、
- 匿名で登録しても良く、
- 現実世界でのつながりはない人
と友達(フォロー)になれます。もちろんリアルの友達でもOKです。
Twitterと似ていますが、インスタグラムの方が写真ベースの投稿を行う印象。Twitterは文章ベースですもんね。
つまり、Facebookは知人なんだけど、インスタグラムは他人なんです。
知人、他人とのつながり
割と古風な考えを持つ私としては、知人とのつながりであるFacebookの方がインスタグラムよりも質の高いつながりがあるイメージでした。『知らない人と、どう繋がんねんオラ』という感じです。
だけどね、実際に奥さんのインスタグラムを見ていると、ちょっと考え方が変わってきたんです。
知人とのつながりって、『知人だから』っていう前置きがどっかにあると思います。
- 知っている人だから押しとくか、とか
- この人にはお世話になってるから押しとくか、とか
- 押さないと気まずいかもしれないから保険で押しとくか、とか
全部が全部じゃないけど、不純な気持ちから来る『いいね!』っていうのが、どっかに少しはあると思うんですよね。
(逆にこの人は嫌いだから押さない、ってのもある。友達登録をしていたとしても)
一方で他人とのつながりって、『純粋な興味から来るもの』だと思うんですよね。だって前置きの作りようがないじゃないですかー
- この写真キレイ!いいね!
- この作品かわいい!いいね!
- これ美味しそう!いいね!
そこには『この人だから押しとこう』って前置きがFacebookに比べると薄い気がするんですよね。純粋に投稿に対しての善し悪しを見ているというか。
なんというか、インスタグラムのつながりってスッキリしていて、純粋だなーって思うんです。ちなみに奥さんは『やけに外国の人からいいね!されるから英語教えて』って言っていました。私なんかよりずっとグローバルや。
ネット時代の繋がり方は肩書きよりも人の中身での出会いなのかも
インターネットがない時代っていうのは、学校や会社という『環境から来るつながり』っていうのほとんどを占めていたと思います。
同じ趣味を持っている人が出会うっていうことは珍しくて、特にアニメ鑑賞などの一人で完結できちゃう趣味とか、自作で太陽光発電しているっていうニッチな趣味だったりすると、もう出会える可能性ってほとんどなかったはずです。
それがインターネット時代になり、誰もが繋がれるようになると『同じ趣味の人』が簡単に出会えるようになりました。
私も学生時代に『同じアニメが好きな3つ年上のお兄さん』とmixiで出会い、一緒にラーメン食いにいったりしました。3つ違うと高校も被らんし、住んでる場所も違います。ネットがなかったら絶対に会えないような人でした。
初めて会った時も共通の趣味があったので会話に困るわけでもないし、むしろ『高校で隣に座った』なんて人の何十倍も話が盛り上がっていったのを覚えています。その後も時々会ったりしていたけれど、その人の名前を知ったのは2年後くらいだったような・・・
こうやって趣味で繋がれる世界は、今までとは大きく違う気がします。
Facebookっていうのは『同じ高校』とか『同じ会社』っていうその人の環境や肩書きのつながりなんだけど、
インスタグラムっていうのは『同じ趣味』っていうその人の中身から来るつながりなんですよね。
そうやって考えてみると、『Facebookとインスタグラムってまったく違うなー』って思うんです。
はい。私はインスタグラムやってないんですけどね。そんではまたー!