20代後半の夫婦2人が、駄菓子について話した時の会話。
最初に言っておくけど、めっちゃ雑談です。
小学生『お菓子は500円まで』
今思うと、お菓子は500円までってめちゃんこ高いですよね。
豪遊に近い。
だけど、遠足前日のお菓子を買う時って、最高にワクワクしたなぁ。
遠足のお菓子って何を買ってました?
私たちが買ってたのは、ビックカツとか、カラフルな四角いグミが12個入ったやつとか(薬みたいな味するやつ)、黄な粉棒とか。
うまく500円を使いきれるように色んなもので調整してたなぁ。
最後は『5円チョコ』で使い切るっていうの、誰もがやったんじゃないかと思います。
中学時代『部活帰り』
私はネクラ卓球部だったので買い食いとかはまったくしなかったのですが(その代わりTSUTAYAに良く行ってた)、奥さんはバスケ部の帰りに良く駄菓子屋に行っていたそうです。
買い食いってスンゴイ楽しいらしいです。
帰りのストレッチをしながら『今日のブタメンは何味にしようかなー』ってずっと考えていた奥さん。
『駄菓子屋がなかったら部活続いてなかったと思う』
らしい。スゲェな駄菓子屋。
高校時代『部活帰り』
学校の目の前に駄菓子屋があったので、高校生になってからは文字通り毎日、駄菓子屋に行っていました。
バイト禁止の高校だったんで貧乏学生が多く、
『ブタメン食べるなんてブルジョワだ』
という会話が良くされていたなぁ。
ブルジョワジー(仏: Bourgeoisie)は、中産階級の事であり、特に17 - 19世紀においては革命の主体になりうるほどの数と広がりを持つ階層であったが、市民革命における革命の推進主体となった都市における有産の市民階級をさす場合も有る。 貴族や農民と区別して使われた。
他の学校の生徒はマックとか行ってるのに、ウチの高校では『うまい棒3本で体温を上げろ』って感じでした。貧乏過ぎ。
でも、お金はなかったけどスゴい楽しい時期だったっていうのは覚えています。
大事なのはお金じゃないんだ。
大学時代『ジャン負けの大人買い』
そんな貧乏学生も、大学に入ってバイトをするようになると遊び方が変わります。
『ウェ〜イ!!ジャン負けでブラックサンダー箱買いな〜!!』
的なヤツに巻き込まれるまま、1000円くらいムダにブラックサンダーを買うという始末。
あれも今となっては楽しかったし、1000円くらいのジャン負けなんてかわいいものなのかもしれないけど。
ああいうノリって今はなくなりました。今となってはちょっとさみしい。
今の小学生は、駄菓子屋行くのかな
昔行ったことがある駄菓子屋が潰れていたりするのを見るんですよね。
ニュースを見ていても、少子化やイオンの影響で駄菓子屋もガンガン減っているんですって。
駄菓子屋の話をしたら、『先輩、昭和の香りがしますね』とか言われるようになるのかな。
何だかちょっとしんみりします。
良い大人になったけど、500円持って、好きなだけおやつを買いに行ってみようかな。
じゃーねー!