こんにちは。旅する家族・きょーちかです。
旅行好きの私たちはこのたび岐阜県を3泊4日かけてぐるっと一周してまいりました。岐阜なんて飛騨高山以外に何もなさそうだし、4日もあれば周り尽くせるでしょw と楽観視していたのですが、結論としてはムリでした。岐阜、魅力満点すぎます。
ということで今回は27才の夫婦と2ヶ月の子どもが旅した観光スポットと宿、費用をまとめてみようと思います。1日を切り取れば日帰りや1泊2日の旅の参考にもなるかもしれません。まわった時間も載せるので目安に使っていただければ。
「行った中でもおすすめのスポットだけを紹介しよー」って思ったのですが、終わってみればどこもおすすめでした。
1日目 関ヶ原から養老を抜けて岐阜市へ
初日は岐阜の西・関が原から養老を通って岐阜市を目指しました。
ザックリとした時間はこちらです。
- 11:00 胡麻の郷
- 13:00 中華楼
- 14:00 養老天命反転地
- 17:00 ホテルアルモニーテラッセ
- 18:00 柳ケ瀬商店街
- 20:00 ホテルで夕飯
11:00 胡麻の郷
まずは胡麻好きのきょーちか夫婦にドストライクの胡麻の郷へ。ゴマについて勉強になったり、色んなおみやげが買えます。入場料は無料。無料だったので期待してなかったのですが、予想以上に楽しめました!
入場料:無料
土産代:1000円
詳細:胡麻の郷
13:00 中華楼
ごまゴマ言ってたら胡麻が大量に食いたくなってしまって、それなら担々麺しかないだろうということで行ったのが中華樓さん。いきなり「岐阜らしいもの」から外れた料理でしたが、ここはかなりおいしかったです。飲み干したくなる甘みのあるからさ…
飲食代:1800円(2人で)
詳細:中華樓
14:00 養老天命反転地
岐阜のるるぶで大売り出しの養老天命反転地。山をまるごと美術館にしたような場所で平衡感覚を失っちゃうらしいです。私たちはあまりの運動神経の高さに楽しめきれませんでした…でもおもしろい写真たくさん撮れたんで満足です!
入場料:750円
駐車場:300円
詳細:養老天命反転地
ここまでの模様はこちらの旅行記で詳しく、もっとたくさんの写真で紹介しています!
17:00 ホテルアルモニーテラッセ
泊まったのはアルモニーテラッセというステキなホテル。岐阜市の長良沿いにあるので展望風呂の眺めは最高でした… 部屋はラグジュアリールームを取ったのですが緑あふれるいい景色の風呂はあるわ、木のぬくもりが安らぐわと最高の一言です。
宿泊料:10000円(2人で素泊まり)
詳細:アルモニーテラッセ
18:00 柳ケ瀬商店街
夕飯の時間だったので岐阜の駅に近い商店街に行ってみたのですが、18時でほとんどシャッター街に…雰囲気はスゴく良かったので、次は昼に行こうと思います。岐阜市だけでも金華山や川原町など巡りたいところがたくさんあるって気付けました。
20:00 ホテルで夕飯
お店を探すのもダルくなったので、軽くおつまみをドンキで買ってホテルのルームサービスを頼みました。アルモニーテラッセは結婚式メインでやってるホテル。さすがは料理もしっかりしていてめっちゃおいしかったです。
飲食代:2200円(平日特別アラカルトから3品。写真以外に味噌煮込みうどんとお茶漬け)
詳細:アルモニーテラッセ
1日目のまとめ
使ったお金:18400円(大人2人と赤ちゃん1人)
ETCは含んでいて、滋賀県の栗東IC→関ヶ原ICで1600円です。移動時間が少なくてたくさん遊べたので、京都・滋賀・愛知からは日帰りでも行けるような感じでした。
2日目 岐阜市から美濃と郡上八幡を抜けて一気に飛騨へ
翌日は岐阜市から観光地を巡りながら一気に岐阜県を北上しました。ルートはこんな感じです。
10:00 あいりすでモーニング
11:00 美濃和紙の里会館
13:00 鮎やで若鮎三昧
15:00 モネの池
16:00 サンプルビレッジ・いわさき
18:00 飛騨古川の古い町並み
20:00 飛騨古川桃源郷温泉 季古里
10:00 あいりすでモーニング
2日目の朝食は岐阜市内のあいりすでモーニングをいただきます! 岐阜は愛知の次にモーニング文化が根付いているそうです。写真はコーヒーのおまけに無料でついてきたモーニングセットの数々。これは朝から祭り状態でした!
飲食代:1000円(2人で)
詳細:あいりす
ここまでを詳しくまとめているのがこちらの旅行記。
ホテルの中身やご飯物はやっぱりたくさんの写真で見たほうがいいですよね!
11:00 美濃和紙の里会館
腹ごしらえしたあとは美濃の伝統工芸・和紙を見学しに和紙の里会館へ。ちょうどマスキングテープ展をやっていて、館内はとってもおしゃれに! 500円で和紙作り体験もできるそうです。私たちはマスキングテープの試し張りでお腹いっぱいでした。
入館料:500円
詳細:和紙の里会館
13:00 鮎やで若鮎三昧
昼食はさらに山を登って見つけた鮎やさんで。ちょうど若鮎の季節で生きたままの刺し身や塩焼き、鮎粥、甘露煮とたくさん食べさせてもらいました。どれもこれもうまくていい思い出に… 近くの名も無き河原がものすごくキレイでした…
飲食代:3500円(2人で。少食夫婦なので、たぶんもっとかかると思う)
詳細:鮎や
15:00 モネの池
さらに山を登った先にあるのがモネの池。あまりの美しさに全国の写真家が集まるそうです。本当に絵画のようにキレイで、私の大好きな鯉が山程泳いでいて、写真と鯉好きにはたまらない場所でした。
入場料:無料
詳細:モネの池
ここまでの旅をより詳しくたくさんの写真で紹介しているのがこちらの旅行記です!
ぜひともお楽しみあれ
16:00 サンプルビレッジ・いわさき
関市から飛騨市に行く途中にあった郡上八幡市のサンプルビレッジ・いわさきでは巨大な食品サンプルの展示物とたくさん写真を撮りました! 15時までなら実際に天ぷらとかレタスを作る体験もできるそうなのでまた子どもと行きたいです。
入場料:無料
18:00 飛騨古川の古い町並み
高山から北に30分ほどの場所にある飛騨古川は白壁と鯉が美しい街でした。ただこの街は16時には観光向けのお店が全滅状態になるので早めに行くことをおすすめします。というか岐阜は全般的に17時にはホテルにチェックインして動かないのがいいかも…
駐車場:無料
詳細:飛騨古川
20:00 飛騨古川桃源郷温泉 季古里
飛騨古川で泊まった季古里さんは山景色がキレイ、温泉が気持ちいい、朝食もうまいと文句なしでした。特に旅館の方に面白い人がいて、夫婦でよくその人の真似をしては旅を振り返ってホッコリできます。
宿泊料:13,000円(2人で朝食付き)
詳細:季古里
ここまでの旅を詳しくまとめたのがこちらの旅行記。
裏話やハプニングが実は盛りだくさんでした…
2日目のまとめ
使ったお金:22,100円(大人2人と赤ちゃん1人)
ETCは含んでいて、郡上八幡IC→高山ICで1400円です。飛騨市まで行かずに郡上八幡で城下町を楽しんだりするのも良さそうでした。
3日目 高山を一日観光
3日目は高山の古い町並みを一日かけて観光しました。
08:00 ホテルで朝ごはん
10:00 古い町並み観光
13:00 久田屋で昼ごはん
14:00 高山陣屋で歴史ガイド
17:00 奥飛騨温泉郷 薬師の湯 本陣
08:00 ホテルで朝ごはん
季古里の朝ごはんでは飛騨名物の朴葉味噌を。旅館のかたに「なぜアルミではなく朴葉だとおいしくなるのか?」などを聞いてみたり。いい思い出です。
詳細:季古里
10:00 古い町並み観光
高山は説明不要な感じがします。ここは歩くだけで入りたい・食べたいお店がいっぱいになります。飛騨牛の握りを食べたり、味噌を堪能したり、飛騨木材の机に惚れ惚れしたり。とにかく歩くだけで幸せでした。
食べ歩き:1500円
おみやげ:1000円
13:00 久田屋で昼ごはん
水の綺麗な飛騨高山でぜひ食べたいと思っていた蕎麦。古い町並みの中にあったステキな古民家・久田屋でいただきました。やっぱり香りと食感がぜんぜん違うんですね。いい蕎麦食べると、社食のそばが食えなくなるんで困ります…
飲食代:1500円(2人で)
詳細:久田屋
14:00 高山陣屋で歴史ガイド
色々食べ歩いたあとは日本唯一で残っている昔のお役所・高山陣屋を見学です。ここでは無料ガイドさんについてもらったのですが、この人がおもしろいこと! 歴史とガイドは敬遠していたのですが、「古いなー」以外のステキな感想を持って帰れました。
料金:430円
詳細:高山陣屋
高山の旅は簡単にはまとめられません。旅行記ではめぐったところを全部紹介しているのでぜひ見てください!
17:00 奥飛騨温泉郷 薬師の湯 本陣
高山観光の後は1時間ほど車で山を登って奥飛騨温泉郷の薬師のゆ本陣に泊まりました。ここは最高です。広い露天風呂は硫黄の香りで温泉気分、飲むこともできるので温泉の湯豆腐なども楽しめました。そして何より人が優しかった。
宿泊料:20,000円(2人で夕・朝食つき)
詳細:薬師のゆ本陣
3日目のまとめ
使ったお金:24,860円(大人2人と赤ちゃん1人)
この日は高速には乗りませんでした。奥飛騨温泉郷に行かないで高山を夜まで満喫したり、南に下って下呂温泉に行ったりするのも良さそうでした。
4日目 新穂高の自然を感じてのんびり帰る
最終日はアルプスである新穂高を車で登ったり、自然を感じてのんびり帰りました。
08:00 旅館で朝ごはん
10:00 新穂高ロープウェイ
11:00 平湯大滝
14:00 日本一高いひるがの高原SA
08:00 旅館で朝ごはん
薬師のゆ本陣で食べた朝ごはんは「ザ・旅館の朝食」でした。伝わりますかね。普段は朝ごはんはほとんど食べないなのに、ご飯を2回おかわりしちゃう。朝風呂もこういうときは入っちゃいますよね。
詳細:薬師のゆ本陣
10:00 新穂高ロープウェイ
旅館から30分ほどで着く新穂高ロープウェイの鍋平高原駅で足湯や新緑を楽しみます。晴れていたら景色がキレイだったんだろうなぁ。ロープウェイは乗らずとも途中駅までは車で簡単に行けました。ロープウェイは頂上までだと1500円で高いです。
足湯・駐車場:無料
詳細:新穂高ロープウェイ
11:00 平湯大滝
30分ほど山を下って平湯温泉郷の近くにある平湯大滝へ。滝って山を登ればそこら中にあるのですが、この滝は高さや山のえぐり具合が尋常じゃなくて圧巻の一言でした。関東でいえば華厳の滝と張り合い日本三名滝と言われているそうです。
駐車場:500円
詳細:平湯大滝
14:00 日本一高いひるがの高原SA
帰り道に寄ったのが日本一高い場所にあるひるがの高原SA。写真はないのですがここで食べたソフトクリームがとってもおいしかったです。そこにいた人がみーんな食べてました。景色を見るなら名古屋→富山方面のときのほうがキレイでしたね。
飲食代:1000円
詳細:ひるがの高原SA
最終日となるここまでをまとめた旅行記はこちら。
雄大な自然の写真が多めとなります。
4日目のまとめ
使ったお金:5,450円(大人2人と赤ちゃん1人)
ETCは含んでいて、高山IC→滋賀の竜王ICで3950円です。旅館に泊まっていないのでこの日が一番安いですね。
3泊4日の費用やキロ数
旅費のまとめ
1日目:18,400円
2日目:22,100円
3日目:24,860円
4日目:5,450円
レンタカー:21,000円
ガソリン代:3,800円
家族で合計95,610円!
ほとんどが宿と車関連でしたね。車を持ってたら74,610円か。
4日間の旅行ってあまりしないので安いのか高いのかは定かではありません。
走ったキロ数
707.8km!
あと0.1km少なかったら7が並んだ。去年九州旅行をしたときは2000kmだったのですが、しばらく超えることはなさそうです。
撮った思い出
1038枚!
ということで岐阜旅行のまとめでした。これだけまわっても白川郷には訪れてないわ、下呂温泉はかすってもいないわ、馬籠なんか遠くの果てという感じで…
「岐阜、回れないくらいに魅力多すぎ…」
ということがわかりました。近いしまた今度行こっと。それではまたー!