初日から青春18きっぷで旅をする。 pic.twitter.com/HrrqKauGbt
— KyoChika (@KyoChika930) 2015, 7月 19
青春18きっぷ夏の陣が始まりました
7/20。遂に青春18きっぷの夏期間が始まりました。JR全線が1日2370円(2015年時点)で乗り放題になる特別切符。お金のない人だけでなく、ゆったりとした時間で車窓を眺めるのが好きな人には最高の季節です。
今回は18きっぷが始まったその日から、兵庫県の播磨徳久という山奥の単線までの旅にでかけました。
普段の通勤区間でさえも旅になる
出発はいつもの最寄り駅。だけど、本日は出社ではなく旅に出掛けます。2時間も乗っていると、車窓には僕の知らない景色しか映らなくなりました。
神戸駅を過ぎたあたりからはずっと海沿いを走るようになります。姫路で姫新線というものに乗り換えると、海の景色は突然に山景色に変わりました。
姫新線を走る列車はディーゼルエンジンのようで、「ヴォーン」というかなり頑張っているような音で走っていました。
無人駅やワンマン列車はワクワクする
姫路から北に走る姫新線はほとんどの駅が無人駅でした。運転士一人だけのワンマン列車であり、降り口も1両目の先頭のドアに限られている。
田舎の人にとっては当たり前なのかもしれないけれど、こうした景色はやっぱり新鮮です。
運転席の裏にはバスのような料金表が書かれていて、そういった「普段は見ない電車の姿」を見ているとワクワクしてしまいます。
無人駅の近くに住む人たちはどんな生活をしているんだろう。気になって気になってしょうがなくて、妄想がドンドンと膨らんでいくのです。なんだか、単なる田舎暮らしとは違うと思うんです。
太陽のひまわり畑
今回の目的地である兵庫県の播磨徳久駅にはひまわり畑を見に行きました。ちょっと変な話なのですが、僕は太陽が大好きなんです。太陽を見ていると元気が出るんです。
ひまわりは太陽を見つめ続けて咲く花と言われていて、その太陽のような黄色い姿が、視界いっぱいに広がるひまわり畑は最高の場所でした。
ここに来るまで4時間近くかかって、見られたのは一面のひまわり畑だけ。それでも、それだけの価値がありました。
ここでは名産のそうめんがタダで配られていて、良いのか悪いのか5回お代りして帰ります…
暑い時期に食べるそうめんはかなりうまくて(5回おかわりするほど)、手延のおかげなのか食感が物凄く気持ちよかったのが印象的でした。