久しぶりに一人でご飯を食べていたら、寂しくて泣きそうになりました…
丁寧な暮らしが、むしろ寂しくて
奥さんが友達の結婚式やらで、ここ何日か実家に戻っています。久しぶりの一人で過ごす休日。普段できない特別なことでもしようかと思ったのですが、結果として
『一日中テーブルの前でブログを書く。そしてニコニコ動画を見始める』という堕落した学生の時のような生活になってしましました。
気晴らしに外食でも行こうかと思ったのですが、何だか会社の同期とかに会いそうで嫌だなぁと思ってしまい、結局は家で袋ラーメンを作りました。イオンで売ってた一つ30円くらいのやつです。
しかも2日連続で。作る時間と食べる時間合わせても10分くらい。もう廃人でした。
丁寧にご飯を作ってみます
こいつはまずいと思って、最終日は自分でていねいにご飯を作ることにします。畑で採れた野菜とスーパーで買ったお肉でホイコーロー。厚揚げをレンジでチンしてしょうが醤油をかけるだけのカリカリ豆腐。
おいしい。やっぱり袋ラーメンの何倍も豊かな味がします。せっかくなのでゆっくりゆっくり噛んで食べていました。ちなみにこの本を読んで作ると何でもうまくできます。
その時です。何だか突然悲しくなってきたのです。
おいしい晩ご飯を、一人で黙々と食べている自分。
自分だけのために作った晩ご飯を、一人で食べる自分。
『おいしいねコレ!』と言う相手がいないテーブル。
ゆっくり食べて色んなことが考えられた結果、今の自分を考えて寂しくなってしまったんです。こんなことになるくらいなら、丁寧な晩ご飯なんて作るんじゃなかった。
孤独飯|一人で食べる晩ご飯って寂しい
結婚してからしばらく孤独にご飯を食べることがなかったので、忘れていました。一人で食べる晩ご飯って、かなり寂しいんです。孤独飯に慣れてしまった人もいると思うけど、ふと我に返った時に無性に寂しくなると思います。
明日には奥さんが帰ってくるから良かった。一人でご飯食べるのって、寂しい。最近増えてきた孤独死っていうのは、もっともっと寂しいことなんだろうな。
もし『結婚ってなんかメリットあるの?』って聞かれることがあったら、『一人でご飯を食べなくていいこと』って答えるようにしようと思います。孤独のグルメなんて狂気の沙汰だ…