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夏の鴨川が光とアジアに乗っ取られていた

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やっと夏が始まった気がしました

 

京の七夕 2015に行ってきました

2015年8月1日〜10日の間に行われていた京の七夕2015に行ってきました。どうやらこの期間は、毎年鴨川と堀川会場で光のアートが行われているそうです。

偶然京都に来ていた僕たち夫婦。せっかくなので夏の京都の風物詩を感じに、鴨川へとおでかけしました。

 

午後7時のまだまだ明るき鴨川

会場のイベントは午後7時からということでしたが、夏のこの時間はまだまだ日の明るさが残っていました。

等間隔に置かれる七夕の笹。一枚100円で願いごとが書けるそうです。良い商売や…!

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普段はあまり人を見かけない鴨川の川床。今日はたくさんの人であふれているようです。

あまり印象に残らないけど、鴨川の遊歩道は小川もあるんです。

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せっかくなので鴨川で夏の涼を感じてみました。

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ちなみに夫婦2人で3本なのは、以前鴨川に、フタの開けていない缶ビールを落としてしまったという苦い経験があるからです。苦い経験です。ビールだけに。

そしておやつはこいつ。

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ポテチ!

チューハイが霞む程に大きなポテチ!おいしいですよねポテチ。僕は生粋のコンソメパンツァーなのですが、なぜか時折うすしお味が食べたくなります。

 

貧乏なきょーちか家では、ポテチを食べられるのは給料日と特別な日というふうに決まっておるのです!

 

そして日は暮れ味が出る

昼までの暑さが嘘のように涼しい鴨川の夜。缶チューハイを片手にご歓談にいそしんでいたところ、段々と日が暮れあたりが良い雰囲気になってきました。

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今日は町に浴衣女子が多かったのはこれが理由だったのですね。

鴨川沿いのビルではビアパーティも行われているようです。

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お酒を飲んでいたら段々と眠くなって来たので、芝生の上で横になり、一眠りしました。なんだかとっても自由な気持ち。でも芝生よりもテンピュールが良い。

 

第二話「アジアの歌」

酒も飲んで一眠りしたところで、そろそろ帰路に着くことにします。地面に根が張り出した身体を無理矢理に引きはがし、京阪三条駅へと向かいます。

しかし、その帰り道。トイレに立ち寄ったコンビニにて。

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きょー(夫)「カップ麺かー。無性に食べたくなるときあるよねー」

ちか (妻)「シメの一杯って感じだよね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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きょー「ラーメンうめぇ・・・」

 

ということで鴨川沿いにあるローソンでカップ麺を買ってしまいました。

ちなみにラーメンでなくともコンビニには同じようなことを考えている人が多かったのか、レジは大混雑していました。

 

 

ラーメンをすする真横にはこんな景色が。

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オシャレですな。伸び始めたカップ麺の味を変えてくれるぜ…!

 

「カップ麺おいしいねー。買ってよかったねー」なんて話しながらもラーメンをすすり続けていると、僕らの「ズルズル」という音をかき消すように美しき音楽が流れてきました。

聞こえてくるのはどこかで聞いたことがあるようなアジア系の歌。音がする方に顔を向けてみると、あぐらで円陣を組んだ団体様がおりました。

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シタールのような「ビィ〜ン」という音と低音に響く太鼓のリズムに合わせて、ゆっくりとした音楽を歌う人たち。誰か一人が短いフレーズを歌うと、追いかけるように皆でそれを歌い始める。

うまい下手はわからないけど、聞いていて凄くやすらぎました。何より歌い終わったあとの人々の顔がとても心地良さそうでした。

 

途中、オーストラリアから来たという若い青年を円陣の中に招き入れたり、日本の少年に拒まれたりしながら、そのサークルは大きさを変えながら音を奏で続けていました。

和の京都でアジアの曲に癒される。「都会には、人の分だけ文化があるな」と思いながら、ズルズルとラーメンをすすりました。

 

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