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持ち家に『トレーラーハウス3』という新たな選択と利点

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来ました。前々からずっと行きたかった、長野県にある日本最大のトレーラーハウス展示場『ガンバーランドジャパン』に!興味はあったけれどベールに包まれていたトレーラーハウスというモノについて、今回は身を持って調査してきた次第であります。

正直に言って、トレーラーハウス進化しすぎ。持ち家にもなり得るレベル。まずは見学したトレーラーハウスについて写真を用いながら感動したポイントをあげていきます。そして、多くの人が知らないトレーラーハウスの魅力を、特にお金の部分に関してまとめていきます。

 

トレーラーハウスが進化しすぎている

今回は合計で6台のトレーラーハウスを見学させてもらったのですが、その中でも特徴的な3台に絞ってまとめます。後に行くほど、感動レベルは高いです。

 

住居型の小型タイプ

まずはトレーラーハウスを家として使うタイプで最も小型なものです。お値段450万とか。

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外観はタイヤもついてるしちょっと家っぽくないのですが、中はもうまるっきり家。

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完璧に一人暮らしのワンルームです。実際にこいつはかなり売れているらしく、介護用に庭に家を増設するような形や、被災地の仮宿に用いられるケースが多いようです。2×4の断熱仕様で北海道の雪山でも使えます。 

にしてもコレ。家でしょう。割り切ったら2人暮らしでも十分使えるし、うちみたいな断捨離一家なら問題なくいけるよ。

 

店舗型の中型タイプ

次はお店などに用いられる店舗型のもの。

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実際にカフェや美容室などで使われている写真も見せてもらったのですが、タイヤ部分を隠してデッキなどを作られているものだと紛れもないお店でした。だけどお店を立てることに比べると最初にかかるイニシャルコストも、後々のしかかってくるランニングコストも低いため、経営のリスクが大幅に減らせるようです。

こういうことは知っているか知らないかだけの問題で、知っている人は『絶対にお店は建設せずにトレーラーハウスで行う』ものなんだそうです。確かにデメリット見つからない。

 

住居型の高級タイプ

最後に紹介するのは最新型の住居型トレーラーハウス。

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これ、家にしか見えませんでした。だけど中はもっと驚くんです。

 

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まず部屋が広すぎる。

 

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ロフトスペースがある。

 

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床下に秘密基地のような冒険心をくすぐるスペースがある。

といったように、一番最初のモビルハウスに比べると『住んでいるイメージ』が大きくわいてくるんです。特に気に入ったのが床下スペースで、窓のない柔らかな灯りだけの狭い空間ってこんなに落ち着くのか・・・と感動しました。

 

トレーラーハウスに住むという選択のメリット

それではこれからはトレーラーハウスに住むことを前提にして、何でそんなことを考えるのか、メリットあり過ぎてヤバいって話をします。

 

お金の話:維持費、中古販売

まずは最もメリットが見えるお金の話から。トレーラーハウスというのは車輪の上に建物があるため、『固定資産』ではありません。つまり固定資産税がかかりません(市町村による)。しかも自走式ではないため自動車税もかかりません。税金の面でメリットがかなりでかいです。

また工場で作るので建設コストも低いです。つまり同じ値段を払えばいい素材の家に住めます。これはトレーラーハウスに限ったことではなく、セキスイハイムなどの住宅メーカーも『家は工場で』造る時代に変わってきています。

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そして最後は中古販売です。トレーラーハウスは中古販売市場が活発で、現在売れ残りがほとんどないくらいに供給が追いついていません。土地付きの家を買ったら、場所がよくないと売れないですよね。トレーラーハウスってそういうこと考えなくていいんです。

 

可動性の高さ

次に考えるのは可動性の高さ。私はもうトレーラーハウスのことは家だと思っているのですが、車輪が付いているため動かせます。家をお引越しできるんです。意味わかんないですよね。試算で引越し代を出していただいたのですが、200kmのお引越しだと小さなもので25万、大きなもので50万円になるそうです。意外としませんね。300km超えたら高止まりし始めるそうです。

長い人生です。住んでいる場所を変えたくなる時や、変えなければならない時がきっとくるでしょう。それが仕事のためか夢のためか災害のためかはわかりませんが、トレーラーハウスなら大事な家を捨てなくて済みます。家ごとお引越ししてしまえばいいのだから。

 

話題性の高さ

最後に考えるのは話題性。今回は興味があり過ぎて展示場に行きましたが、ネットで探そうにもあまり情報自体がないんですよね。かなりニッチでどれくらい求められているのかはわかりませんが、絶対に誰かに求められている情報です(私とか)。

『家買ったんだ。トレーラーハウス』って言ったら『は!?』ってなりますよね。そういうの、面白そうじゃないですか。

 

今回見学に行く前は正直どんなもんなのか、本当に良いものなのか定かではなかったのですが、実際に見てみるとトレーラーハウスはかなりありな存在でした。だけども実際は買ってないのだから、やっぱり信憑性に欠けますよね・・・でも、この選択はかなりメリットが大きいし、きょーちか夫婦の目標に近い形だと思うのです。

将来的には本当に買うかもしれません。そのためにどういう生き方をしたいか、家族で話し合ってみることにしました。トレーラーハウス、いいですよ。

 

アクセス

住所 :長野県長野市南長池337-1

最寄駅:長野駅からバスで20分(長野駅東口バス停より、長野電鉄バス利用。「エムウエーブ前」下車)

最寄IC:須坂長野東IC5分

入場料:無料


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