実際には節約なんですけど。
節約のスモールゴールに使える月末ご褒美ちょきん
今年も楽しく節約に取り組みたいと思い、先月から『家計簿さらし』なるものをはじめてみました。
これはこれで『しっかり支出を把握して、次月の目標を立てる』っていうところでそれなりの意味はあると思うんですな。あると思うんだけど、何だか節約自体が目標になってる気がしてあんまりおもしろくないなーって感じていたわけです。ただの我慢じゃつまんないし。実際お金に困ってないから節約は趣味だし。
そんなときに思いついたのが、タイトルにもなっている『月末ご褒美ちょきん』
これがどんなものかと言うと、
『月々の支出の目標額を決めて、それよりも節約できた分だけ好きなものを買う』
という節約してるのか散在してるのか我ながらよく分からん仕組みです。詳しく説明します。
節約ご褒美ちょきんの例
- たとえば一ヶ月の目標金額が10万円としました。
- 月末の30日くらいになってきて家計を確認したら、今月はまだ9万円しか使っていませんでした。
- 残りの1万円で好きなものを買いまくります。ヒャッハー!!
という構図です。単純ですね。なんともわかりやすい。
お金を使うのってそれ自体が楽しい
月末ご褒美ちょきんのいいところは主に2つあると思っています。
- 衝動買いを避けられる
- だらけがちな節約に緩急をつけられる
まず一つ目は衝動買いを避けられることです。私はネットショッピング大好き人間でして、たとえスーパーで日用品が目の前にあっても、『うん、Amazonの方が安いから注文しとくね』という感じでポチりまくっています。このポチることに慣れすぎていて、色んなものを衝動買いしてしまいそうになってしまいます。そして家の中がAmazonのニヤッとしたダンボールで埋め尽くされます。
ただ、この月末ご褒美貯金を導入してからはAmazonの『1-Clickで今すぐ買う』ボタンから『ほしい物リストに追加する』ボタンをポチるようになり、衝動買いがなくなりました。スバらしい。
また、二つ目の効果として節約に緩急をあげられるというところ。節約がつまんなくなっちゃう理由って、ゲーム性がないことにあるんじゃないかと。ずーっと我慢してるのっておもしろくない。
だけど、ちょっと我慢した分だけ月末に欲しいものがドーンと買えるって思うとワクワクしてくるんですね。早く月末にならないかな〜プッチ神父が時を加速させてくれないかな〜ってなるんです。
あふれかえりそうな欲しいものリスト
ということで節約を楽しくさせる仕組みとしてはじめた『月末ご褒美ちょきん』ですが、案の定というか予想通りというか、ほしい物リストが順調にあふれかえって来ました。こうやってみると自分の物欲もまだまだあったんだな、断捨離ばかりしてテレビまで手放しちゃったけど、まだ人間としての欲求機能は損なわれていなかったんだな、と安心します。
頑張った節約によって余ったお金で、今一番欲しいものを月末に買う。月末ご褒美ちょきんが良い仕組みになるかが今から楽しみです。
設定額は10万で行きます。ではではまた!!
ちなみに今いちばんほしいもの
おしゃれで大きなケトル。断捨離するようになってから妥協品は買いたくなくなりました。