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【エリア別21選】滋賀県民がおすすめする滋賀で絶対に行きたい観光スポット

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こんにちは。滋賀県民のきょーちかです。

突然ですがみなさん、そもそも滋賀は琵琶湖以外になにがあるかを知っていますか。実は京都の隣にありまして、京都観光とあわせて滋賀県に訪れる外国人がかなりの数で増えています。あと、住んでみるとわかるんですが、滋賀県民は特に琵琶湖を愛してません。これマメ知識です。

 

県外の人からすると滋賀ってよく分かんない県だと思います。新幹線の停車駅は豪雪地帯だし、地図をみたらほとんど湖だし、忍者の里はあるし、侍みたいな猫はいるし、とにもかくにも変な場所です。

そんな『歴史が止まった大自然』と勘違いされがちな滋賀県の誤解を、旅行好きの滋賀県民である私が解こうと思います。ということで、私が行って良かったなって思った観光地をエリア別に紹介していきます。エリア別じゃないと、まわりにくいですもんね。

 

 

ざっくり把握マップ

まずは『どこら編に観光スポットがあるの?』ってことを地図で紹介。これらのスポットについて詳しくまとめていきます。実際に旅行するときにも使っていただければ便利かと! アイコンをクリックすると写真と説明が出ますよ!

 

 

ちなみに滋賀は湖から見た位置によって、湖北・湖東・湖南・湖西というようにエリア分けをすることができます。同じエリアのスポットは比較的まわりやすいです。

ということで今回はこのエリア分けに沿ってスポットを紹介して行きます。では、いってみよー

 

湖南エリア -信楽・大津・守山など-

『ミホミュージアム』 国内外を魅了する桃源郷

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ミホミュージアムは山奥にある美術館です。正直言って行きづらい。アクセスはかなり悪い。だけど、一日かけても行く価値がある場所なのは、間違いない。わざわざ訪れる外国人観光客の多さを見れば、その価値を物語っています。

 

コンセプトは、簡単には辿り着くことができない桃源郷。美術館に至るまでの四季折々の美しい景色。ルーブル美術館と同じ設計者がデザインした魅惑的な建造物。私みたいにアートに興味がない人だって、ここの美術館なら感じる物があるのです。

 

詳しくはこちら。桜の季節にMIHO MUSEUMへ行ったときの記事です。

 

『信楽駅』 山ほどのタヌキと焼き物の里 

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日本三大焼き物の一つである信楽焼の里。信楽焼は玄関などに飾られるタヌキの置物でも有名であり、駅前には大量のタヌキが飾られています。さらには5mにもなる大ダヌキの電話ボックスが、あります。

 

毎年ゴールデンウィークになると信楽焼の陶器市が行われていて、駅前の広場いっぱいが信楽焼で埋め尽くされます。陶器の里でろくろ体験なんていうのも。観光には楽しい体験が必要です。

 

『ピエリ守山』 復活した廃墟 

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ネット掲示板2ちゃんねるで話題沸騰であったピエリ守山。人気の理由は『生ける廃墟』という汚名であり、一時期はショッピングモールなのにも関わらず4店舗しかなかったという異様な建物でした。

日本最大の長崎ちゃんぽんがあったのも有名な話。フードコートにあった別の店舗がすべて徹底した結果、長崎ちゃんぽんしかないフードコートができたというお話。

 

一旦は廃業に追い込まれ、事業再生を果たして再スタートをしたピエリ守山。写真は再スタート後のバーゲンの休日に撮った写真です。廃墟再び感があるから、助けてあげて。

ちなみに廃墟時代を知る人からすると『あの時は室内で子どもを走り回らせれる良い施設だった』らしいです。

 

詳しくはこちら。ピエリ守山は有名ですが、その周辺もなかなか味があります。

 

『佐川美術館』 水辺に浮かぶ美術館

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守山市のびわ湖沿いにある佐川美術館。美術館というと敬遠しがちなイメージなのですが、ここ何回かの企画展を見ている限りは「ガンダム」や「ヴェネツィア」など若者が行っても楽しめそうな内容が多いです。

展示作品だけでなく美術館自体が芸術作品であり、夏のライトアップ時期などは特に美しい写真が撮れるそうで、写真家に人気のスポット。ただ私が行くときは曇ってます。一緒に行きますか?

 

佐川美術館でヴェネツィア展を見に行ったときの記事はこちらです。ステキでした。

 

『比叡山延暦寺』 日本最長のケーブルカー

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滋賀県の数少ない世界遺産である比叡山延暦寺。ここに行くと心が洗われてピュアな気持ちになれるそうです。美しい心を持つ私にはその気持ちがよくわからなかったのですが、心が真っ黒な友人は「心が洗われるわー」と頻繁に言っていました。それだけのパワーが延暦寺にはあるようです。 

この延暦寺へは日本一長いケーブルカーに乗っていきます。このケーブルカーも味があっていい。是非とも一度、比叡山へ。心が真っ黒な方は特に。

 

詳しくはこちら。紅葉の時期に行った写真をたくさん載せていますよ。

  

『近江神宮』 ちはやふるの舞台

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私は歴史に興味が無いので、パワーを感じる神社仏閣以外は基本的に行きません。ただ、ここ近江神宮は『ちはやふる』の舞台にもなっているということで行ってみました。

行ってみるとキレイな朱色が映える神社で、聖域のような静かな雰囲気の森が気持ちを落ち着かせてくれる、とても安らぎを感じられる場所でした。七五三や祈願も行うことができ、滋賀にいる人は何度か訪れる場所かも。1月にはかるたイベントもあるそうです。

 

詳しくはこちら。戌の日参りとお宮参りはここでさせてもらいました。

 

【季節もの】『勝部の火祭り』 冬の寒さを吹き飛ばす祭り 

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いきなり大火事みたいな写真ですみません。写真の左の方に赤いふんどしの男たちがいるのが見えるでしょうか。これは守山市で毎年1月に行われる『勝部の火祭り』というお祭りです。

神社の境内で大量のワラが燃やされるのですが、燃やされた瞬間に一帯のエリアが一気に熱くなります。あんまり期待しないで見に行ってたのですが、その迫力はクセになりそうでした。時期が合えばぜひ行くべきです。

 

詳しくはこちら。我ながらスケール満点の写真がたくさんです。

 

湖西エリア -近江舞子など-

『メタセコイア並木』 

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私は新緑の季節に行きました。季節折々で全く異なる色で感動させてくれるメタセコイア並木。しばらく続くこの並木道は特に車好きの方に人気のようです。Googleで検索すると自分の車と一緒に写真を取っている人を見かけます。え、私ですか。私はレンタカーなのでそういう写真は撮りませんよ。

 

『湖水浴』 琵琶湖は実は、泳げます 

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滋賀に住むまで知りませんでしたが、琵琶湖は泳げます。めちゃめちゃ汚いイメージだったのですが、湖西と言って琵琶湖の北西部分は透き通るくらいにキレイなんです。(ちなみに同じ琵琶湖でも湖南と湖東は見れたもんじゃないくらいに汚いです)

 

琵琶湖の特徴は、当たり前ですが海水じゃないこと。植物を殺してしまうような塩分は無いので、松が生い茂っていたりする珍しい浜で泳げます。湖のくせに波が立っていたりと、センセーショナルな感動が盛りだくさん。夏には琵琶湖でBBQと湖水浴なんてのもいい。ちなみに海ではないので湖水浴(こすいよく)と言うそうです。 

 

詳しくはこちら。数少ない駐車料金無料のビーチに行って来ました。

 

『白鬚神社』 近江の厳島とも呼ばれる写真スポット 

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道路沿いに車を走らせていると突如として現れるのがこの白鬚神社。近江の厳島とも呼ばれているそうですが、大きさは小さいものの水のキレイさは本家以上です。透き通る湖の中に立つ鳥居はお天気が良ければステキな写真スポットに。ちなみに私のときは天気がよくなかったです…

 

詳しくはこちら。実は白鬚神社ってものすごいところにあるんです。

 

『高島びれっじ』 古民家が並ぶ風情のある村

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商人の古民家を改修して作ったちょっとした観光村。飲食店やパン屋さん、地酒屋などが揃っています。歩いてみるとどこも味のある建物が並んでいるので見応えあり。ちなみにここのパスタ屋さんがおいしかったです。ジビエも食べられるそうで次はチャレンジしたい。

 

湖北エリア -長浜など-

『ヤンマーミュージアム』 子供をさしおき大人が喜ぶ博物館

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きーみと僕とでヤンマーさー!のヤンマーが手がける体験型アドベンチャー施設。こちらは滋賀の東・長浜にあります。農業や電気、舟の仕組みなどを実際の乗物に乗りながら学んでいける。

カッコいい乗物で子どもは大興奮ですし、知識にもつながっちゃうので一石二鳥ですよ。

 

実際のショベルカーも操縦できてしまうのですが、これは大人でも楽しいです。子どもが回りにいないことを確認して、大きいお友達もショベルカーに乗ってしまおう。

 

詳しくはこちら:長浜・ヤンマーミュージアムは子どもが喜んで学べるおすすめ観光スポットだった!

 

『黒壁ミュージアム』 ガラス工芸にうっとり感動 

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ヤンマーミュージアムに続いて長浜の魅力。黒壁ミュージアムは長浜の伝統工芸のガラスが数多く展示されている場所です。ミュージアム周辺は昔ながらの商店街のようになっており、歩いているだけでも楽しくなっちゃいます。

 

長浜は他にも観光スポットが数多くあり、滋賀県の中でもコンパクトに色々な場所を見れるいい場所です。滋賀観光ならば、まずは長浜に行くのがおすすめ。新幹線駅の米原から近いのでさらにまわりやすいんです。 

 

『山菜採り』 体験でわかるダイナミックな楽しさ

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滋賀県東部の奥伊吹では山菜採りを楽しみました。山菜採りって、『山ガール(笑)』みたいなイメージがあったのですが実際は真逆だったんです。

体験してみてわかったのですが、山菜採りというのはアドベンチャーです。冒険です。めちゃめちゃワクワクするアクティビティなんです。

 

山菜採りをしてからは山への目線が大きく変わります。食への意識も変わってしまいます。山菜採りは、ゆるフワじゃない。

 

詳しくはこちら:山菜採りのツアー参加で"真の面白さ"に、驚愕した 

 

湖東エリア -近江八幡・彦根・日野・竜王・東近江など-

『八幡掘』 お堀のそばはグルメ三昧

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近江八幡市の八幡掘は渡し船に乗れたり、商人屋敷が見れたり、ロープウェーやお土産スポットもまーまーあったりして中々大きな観光スポットなのですが、何より私がおすすめするのはお菓子屋さんです。

ここにあるたねやの「つぶら餅」という食べものは私が滋賀で一番美味しい食べものだと思っているお菓子なんです。絶対にご賞味あれです。

 

詳しくはこちら。つぶら餅の正体(見た目・味)についても語っています。

 

『ブレーメの丘』 動物と戯れたりBBQを食べたり

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滋賀県南部にあるブルーメの丘は、滋賀県民ならば一度は行っておきたい場所。特に小さなお子さんがいる間は重宝すると思います。一方で、滋賀県民以外は別に行かなくても良い場所。田舎であればどこにであるような牧場です。

滋賀県民の子連れであれば日帰りで行ってみましょう。牧場、花畑、乗り物がそろっていて、ステキな休日になることは間違いない。 

 

『ラ コリーナ近江八幡』 有名すぎるスイーツのテーマパーク

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クラブハリエのたねやが運営するお菓子のテーマパーク。クラブハリエとは、滋賀県民なら知らぬ人はいないという程に有名なバームクーヘンのお店のことです。琵琶湖の次くらいに有名な滋賀のものだと思って間違いないです。

クラブハリエの人気は凄まじくて、家の近くの店舗ではできたてのバームクーヘンを買うために朝から行列ができています。おそろしい。

 

そんなたねやが新しく近江八幡に作った複合型施設がラ コリーナです。バームクーヘンが丸々一個売っていたり、施設自体が魅力的であったりと良い意味で期待を裏切ってくれる場所。この施設のまわりには近江商人の屋敷や渡し船などもあって、半日は楽しめる観光スポットになってます。  

 

『彦根城』 人気者の彦にゃんに会える

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彦根城は滋賀県東部にある彦にゃんで有名なお城です。

ゆるキャラブームの初期から活躍する彦にゃんに会うため、毎日大量の行列ができています。私が行ったときも凄まじい行列でした。ただ、子どもよりも大人がはしゃぎまくるという異様な熱狂空間でした。

 

彦にゃんばかりが話題になってしまいますが、メインは城の方です。彦根城は石垣が特徴的な城。お城に辿り着くまではかなり険しい坂道となっており、運動不足の人はおそらく城に出会うことすらできない思います。それだけ攻め入るのが難しい城ということが思い出に残るでしょう。

近くには近江牛の美味しい店も多いため観光にはもってこい。 

 

『滋賀竜王アウトレット』 関西最大級

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ピエリを廃墟にしてしまう原因はいくつかあると思うのですが、その一つかもしれないのが関西最大級のアウトレット滋賀竜王です。高速のインターチェンジが目の前という好立地と関西最大級という店舗数が魅力的。

 

僕はここでよく紅茶を買ったりしています。もちろん服も安いのですが、それ以外にも面白いお店が多いのは最大級ならではですね。

 

詳しくはこちら:関西最大級のアウトレット「滋賀竜王」は洋服だけじゃないから

 

『ファブリカ村』 手作りの里 

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滋賀県東部の東近江市にあるファブリカ村はハンドメイド作家の作品が集まる場所です。滋賀県にはアート・手作り関係に携わる人が多いらしく、そういった方々と一般の人々を繋ぐ場としての役割にもなっています。最近ハンドメイドはかなりのブームになっていますしね。 

ファブリカ村では作家さんによるアートイベントや音楽家による演奏会などが定期的に行われているため、そういった日を狙っていくのがいいかもしれません。 

 

『ヘムスロイド村』 人里離れた手作りの村 

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東近江市の人里離れた場所にあるのが、こちらのヘムスロイド村です。先ほどのファブリカ村はアーティストが時折集まる場所でしたが、ここヘムスロイド村は作家が実際に活動するアトリエが集まる村になっています。

作業中の邪魔をしてはいけませんが、気をつかって話しかければ作家さんと知り合いになれるかもしれません。

 

年に一度のペースですが、ここヘムスロイド村では200人を超える作家が集まる手作り市が行われています。手作りの里・滋賀を感じられる日です。

 

ということで滋賀県の魅力的な観光スポットの紹介でした!これからも旅行した際に随時追加していこうと思います(^^) 


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