ニューヨーク発、世界9カ国で73店舗を展開するハンバーガーブランド「シェイク シャック(Shake Shack)」が日本上陸。2015年11月13日(金)に1店舗目を明治神宮外苑内にオープンする。
NY発ハンバーガーショップ「シェイク シャック」日本上陸 - 東京・外苑前に1号店 | ニュース - ファッションプレス
『またか』って思いましたね。『また東京か』って。こういう日本初上陸とかのニュースを見る度に、『東京はいいよなぁ』って思います。
ニュースは東京を中心に回りすぎている
別に興味のない物だったらいいんですよ。『パンケーキ』を食べるために2時間も並びたいとかは思わないんです。でもハンバーガーとか、自分の好きな物だったらちょっとは気になるじゃないですか。気になってニュースを見続けていたら『明治神宮外苑内に』って言うじゃないですか・・・あーまた東京かよ。まぁそうだよなぁ。早く大阪に来ないかなぁ・・・って思うわけです。
ちなみに滋賀に住んでるんですけど、決して滋賀に来て欲しいなんてことはこれっぽっちも思っていません。『大阪くらいなら遠征するのになぁ』って思うだけ。でもそれがニュースになることってほとんどないんですよね。
『二番じゃダメなんですか?』
やっぱり東京は『日本で一番最初』だから大々的にニュースになるわけで、二番目に大阪に来たとしても小さな出来事にしかならないんですよね。二番目以降は、情報が入ってこない。だから二番目はダメなんですよ(レンホーレンホー)。
バラエティもやっぱり興味がわかない
ニュースだけじゃなくてバラエティ番組を見ていたって、やっぱり東京ばっかりでてくるじゃないですか。東京の焼肉屋行って、東京の水族館行って、東京の下町に行って。そりゃあ日本の人口の4分の1に向かって番組を作った方が視聴率が取れるんだろうけど、地方民としては面白くないですよね。
『東京の焼肉屋さん』なんて言われたら、わざわざ東京まで行って焼肉も食わんし、海外のお店を紹介されているような気持ちで見るしかなくなってきます。
東京は面白い人を引っ張って行き過ぎ
地方局もあるにはあるんですけど、大体面白くないですよね。何と言うか美味しくないB級グルメ感満載と言う感じ。やっぱり、いまだに能力のある人は東京を目指して行く時代だと思うし、地方に残って面白いことやろうって人が少ないんですかね。秋田美人は東京に輸出されて行くっていうのと同じ原理なのかと思います。やっぱり東京ってズルいなぁ。
だからこそ、地方には可能性がある
でも。そうやって考えて行くと地方っていうのは行動する人にとってはめちゃめちゃ恵まれた環境なんですよね。面白いコンテンツは東京の人向けにばっか作られていることと、それに対して悶々としている人々がいるっていうのは紛れもない事実だし、面白いことをしようとした時に自分よりも能力が高い人が地方に残っているって可能性も、少ないってことになってきます。
田舎の仕事や物件の真実|地方移住体験で気付いた10のことを書いたときにも思いましたけど、都会ではあふれかえってるようなことでも、田舎ではなくてなくて困っている人たちがたくさんいるんです。東京でカフェ開いても『またか』くらいにしかならないけど(むしろ気付かれもしないけど)、限界集落で開いたら気付かれないはずがないですよね。
東京は正直羨ましいです。何でもあって、色んな人がいて、毎日が賑やかで。でもそれはコンテンツの消費者としては楽しいだろうけど、コンテンツの作り手にとっては地方はフロンティアなんですよね。
今、せっかく地方都市に住んでいるのでもっと何か面白いことやりたいなって思ってるんですよね。ブログもコンテンツだけど、それだけじゃない何か。農業もやってるけど、これも何かと組み合わせたい。今月末、友達が芋掘りに来るのでせっかくだから体験型農業を妄想しながらやってみようと思ったりとか。見方を変えてみると、地方はこんなにも可能性があるんですよね。地方に住んでてよかった!
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