宮崎のキレイなニンジン畑 コスモス畑でのんびり自然を満喫した前回の旅行記。それからまた100kmほど走りまくって、日南市(にちなんし)の鵜戸神宮に到着しました。
断崖絶壁の南国風な鵜戸神宮
鵜戸神宮は色々とご利益があるそうなのですが、一番は安産祈願なんだそうです。そしてもう一つ有名なのが、「石をうまく投げると、願いが叶う場所がある」ということ。
どういうことかと言うと、こういうことです。
断崖絶壁の真ん中の石に、何やら円形のマークができてますね。その円形の領域をめがけて、
石を投げる。そして、「入れば願いが叶う」ということらしいです。ただ、シルバーウィークというだけあって、もう自分が投げた石がどれかわかんないんじゃないか、ってくらいに石が宙を飛び回ってました。
もし自分に子どもがいたら、「見てごらん。あれが欲望に満ちた大人たちだよ」と言っていたかもしれません。ちなみに私はやってません。石買うのにお金かかるんだもの。
ところで、鵜戸神宮はこの石投げばかりが有名であり、私もその知識しかありませんでした。だから、小さい場所なのかと勝手に思っていたのですが、実際はかなり大きいところでした。
駐車場からはいくつもの階段を登り、最も奥にある社と石投げスポットまでは20分くらい歩いたと思います。鵜戸神宮がこんなにも辛い場所だったとは、他の人も想像はしていなかったみたいです。まわりには
「待って…ちょっと、息が、危ない・・・」
と、死にそうな人たちがそこら中にいました。普段から運動をしないと鵜戸神宮はキツいです。
頑張って歩き抜くと、洞窟の中にある奥社に辿り着きます。時折、天井から落ちてくる水滴がちょっとした荘厳な雰囲気を創り出している、かもしれない。
宮崎というだけあって、敷地に生える木も南国風なものが多かったです。
同じ南国でも、沖縄の首里城とかはもう「日本ではない」って感じなのですが、鵜戸神宮は「日本の神社」と感じられる建物でした。
世界唯一の公認モアイ「サンメッセ日南」
鵜戸神宮から車で10分で行ける場所にある「サンメッセ日南」。ここは世界で唯一、イースター島に公認されたモアイが置いてある場所なんだそうです。
スゴい人ですね。
私の予想では、海岸沿いに突然モアイが現れるのかと思っていたのです。しかし、モアイたちは、大きな公園の中に佇んでいました。広大過ぎる。
敷地全体で、イースター島の雰囲気を再現しているのだそうです。
「何でモアイなんて見に行くの?」って思うかもしれませんが、何ででしょうね。自分でもよくわかりません。ただ、何故かモアイを見てみたくなったんですよね。
「世界不思議発見」とかはほとんど見ないのですが、モアイは謎に包まれた神秘の像らしいです。それを理由にしちゃダメなのかもしれませんが、「謎に包まれていて、良くわからないけど、触っていたら満足できた」ってのが本音でした。
満足できました。
それにしてもモアイは不思議だなぁ…
これ、誰だろう。私じゃないけど。
モアイのまわりには、不思議な人がたくさんいるなぁ…
サンメッセ日南には牛もいました。癒される。
今日の旅行記はここら辺で終わり。次回は宮崎の中心街のホテルを目指し、また食べて食べて食べまくります。嘘です。そこまで食べません。でもそれなりに食べるので、お楽しみに(適当だなぁ…)。そんではー
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