計画的に消化している有休を土日にくっつけて、長野県へ軽く2泊3日の旅行に行ってきました。ちょうど長野県が『ふるさと割』という旅行代金を半額にするキャンペーンを大々的にやっていたのもあって、『こりゃあ長野しかない』ということで長野に行ってきたのです。
出発しても決まらぬ目的地
出発の朝はあいにくの雨。最近は旅行でいいお天気に出会えてない気がするなぁ・・・実は『長野県に行こう』ということまでは決まって南信(長野の南)に宿を取ってはいたんだけど、どこに行くかってのは全く決めてなかったんですよね・・・
ということで、とりあえず宿を目的地にして、移動しながら行く場所を決めることに。写真は途中の道で奥さんが撮ってくれた景色。きれー!
無計画な旅・計画的な旅
最近はこういった、『特に行く場所を決めない旅』に出ることが増えてきたんですよね。昔は真逆だったのに。
- あらかじめ雑誌で予習して
- 午前はここ!午後はここ!ご飯はここ!ってガチガチに決める
そういった旅行も楽しかったんだけど、何だか新鮮じゃないんですよね。予習した通りに問題を解いていくような感じで、『あ、これ進研ゼミで出たやつだ!』みたいな旅だと思うんです。
奈良井宿|長野にある日本一の宿場町
けっきょくは南信(長野の南)にある木曽・奈良井宿という宿場町に行くことにしました。自然の景色も綺麗なんだそうですが、あいにくのお天気ですしねー
奈良井宿は自称『日本一の宿場町』らしく、昔ながらの町並みが保存された場所。こういった木と黒の色調は見ていて和むなぁ。
ご当地グルメでもある『五平餅』と『おやき』を食べる。
五平餅はお米を丸めて棒に挿し、ミソをつけて焼いたもの。おやきはおまんじゅうの薄皮の中に、おかずになりそうな野沢菜とか野菜ミックスなどを入れたもの。どっちも素朴な味でおいしかった!長野は素朴なところなのかもしれないですなぁ。
奈良井宿を歩いていて面白かったのが、線路です。奈良井宿と並走するように線路が敷かれているのですが、ここには『住民しか通ってはいけない道』がたくさんあるんですよね。
これはやっぱり住民しか通っちゃいけない道なので、やっぱり地図には載っていないわけです。地図ばっかり見て歩いてたら気付かなかったのかもしれないなぁ。素朴ばっかりの奈良井宿だったけど、ちょっとしたローカルルールや危険な香りが少しでもすると、何だか面白くなるんだよなぁ。
やっぱり、計画は立てすぎず、雑誌や地図の情報に頼りすぎないくらいが旅はおもしろくなる気がして来ています。次回はお昼ご飯も適当に食べます。長野は野菜がスゴイんです。そんではー
アクセス
住所 :長野県塩尻市奈良井573−1
最寄駅:JR中央本線『奈良井駅』から徒歩3分
最寄IC:伊那ICから40分
入場料:無料